こんにちは、たかざとです。
離乳食も中期に入って2回食、そして9月(生後8ヶ月終わり)から3回食が始まりました。
今回は、たかざと家での離乳食(中期)がどんな感じで行っているか、撮っておいた 離乳食写真の一部をご紹介したいと思います。
■目次■
共働き家庭・たかざと家の離乳食
わが家は2回食の時は朝・夜ともに自宅で、3回食のタイミングで保育園での昼の給食がスタート。
離乳食、たかざと家は事前に仕込んでおいた冷凍ストックをよく使います。
ベビーフード(BF)も準備しているんですが、食材の初挑戦が多い初期に手作りで色々試して作っていたら結構面白くなり、そのまま習慣になってます。
とは言え、仕事をしている平日は食べる時にイチから料理をする余裕はほとんどないんですよね。
朝は起きて20分後には食べ始めたいし、夜は私が帰宅したときには息子はお風呂中なので(ウチは夫がお迎え→お風呂をワンオペしています)、息子たちがお風呂から出てくるまでに仕上げられるのがスケジュール上、ベストな流れ…。
なので、事前のストックの準備は生命線…!
↓は、以前書いた食材ストック作りの記録です。
www.takazato.site
一方、フルBFで毎食用意すると、似たようなものが続きそうだな、というのと、コスト的もちょっと高いかなー、と思ったり…。
そのため、BFは外出時や帰宅が遅い時、息子がイマイチ食べようとしないタイミングで奥の手的に使っています。あとめちゃめちゃ疲れている時・笑
息子も「お、おいしいじゃん」と食べるし、外出時は衛生的だし、やっぱり便利!
メーカーが研究しつくした食感と味ですもんね、私が作るものより安定してよく食べます笑。
冷凍ストックで作る離乳食(中期)の一例
ということで、わが家の離乳食はベビーフード(BF)も頼りつつ、手作り系が多いです。
基本的に全て事前に冷凍キューブにしているものです。
↓こんな、製氷器みたいなケースでキューブにしたり、少量ならラップで小分け冷凍。
(このケースはセリアで購入。2個買ってフル活用しています)
主食に関しては、離乳食が進むにつれて ↑ のケースでは大変になってきたので、中期後半からは容量の多い別のものを使って小分け冷凍しています。
↓食べる量が増えてきたら主食はこんなケースにサイズアップ

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そして、実際に食事を準備するときは、キューブを食事用の皿に出して…それぞれ様子見つつレンチン。
800wの電子レンジで1キューブにつき40秒くらいです。
※ただし、素材によって大きく異なるので様子見は必須。気を付けないと爆発します笑
その後、水分やダシを足したり、たまに少量の調味料を使って味やトロみを整えて、冷やします。(器ごと冷水で冷やしています)
出来上がりはこんな感じです。
ここまで書いておいて、ぜんっぜん見栄えがしない写真でアレですが…笑
この日は
・さつまいも入り粥
・メカジキ、納豆、ブロッコリー のとろとろ(かつおだし)
・あずきと人参の和え物
でした。
冷凍ストックの素材は、1種類で冷凍するものもあれば、数種類ミックスで冷凍しているものもあります。
初期は単一素材が多かったですが、中期以降は複数の食材をミックスにして、まとめて作ることも増えてきました。
1回の食事の準備としては、冷やす時間も含めて できあがりまでは10~12分くらいですかね。
内容としては、
・主食
・たんぱく質(肉 or 魚 or 卵)
・野菜
・あればヨーグルトか果物
の組み合わせにして、進み具合に応じて1キューブあたりの量や1回に使うキューブの数を増やして対応していきました。潰し方・切る大きさも徐々にマイナーチェンジ。
で、その「現在の1食の使用目安」を冷蔵庫にメモしておいて、夫が離乳食を準備する場合はそのメモ通りにやればOK、という感じにしています。
中期の離乳食を写真10枚で振り返る
作る流れをご紹介したので、実際の離乳食記録です。時期としてはモグモグ期と言われる<中期>で、生後7ヶ月~9ヶ月のものですが、順不同です。
※歯の生える時期や好みなど、進み具合はお子さんによって個人差が大きいと思うので時期は参考程度にされてください~
1枚目
1枚目は最近の写真。
・ほうれん草と鶏肉のうどん
・人参とジャガイモのミルク和え
・ヨーグルト
ベビーうどんに、冷凍で売ってるほうれん草をみじん切りで入れて、鶏ひき肉と合わせたもの。ちょーっとだけ、ベビー用のダシ粉と醤油をいれてます。
ベビーうどんもあらかじめ茹でて、小分け冷凍しています。
ヨーグルトは「ナチュレ恵」とか、スーパーで売ってる一般のプレーンヨーグルト(脂肪ゼロで無糖のもの)。
赤ちゃん専用で使っているのはこちら。
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2枚目
・粥(7倍粥くらいかな)
・鶏肉、モロヘイヤとカリフラワーの和えもの
・かぼちゃペースト
かぼちゃは、皮を取ってレンチンしたものを潰して冷凍していたもの。
ホクホクしすぎるとむせるので豆乳や牛乳、調乳した粉ミルクでのばしています。
3枚目
うん、見映えしない写真ですね笑。
・ベビー素麺(芽ひじきとかつお節入り)
・ツナ+ブロッコリーのペースト
ベビーそうめんは、ベビーうどんと同じようにあらかじめ茹でて、小分け冷凍しています。芽ひじきやかつお節は大人が使うものと同じです。
★ベビーそうめん

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4枚目
・ささみと野菜のリゾット(キユーピー ハッピーレシピ80g)
時間がない時や疲れている時、あと外出時はベビーフード(BF)を使います。
パウチ系、ウチはキユーピーを使うことが多いです。中期の最初はこれ1パックのみで十分か、少し多いかな…という感じでしたが、中期の終わりくらいからこれだけだと足りなくなりました。
ベビーフード(BF)も
・主食用(リゾット、ぞうすい、うどん系)
・おかず用(煮物系)
・デザート用?(果物系)
になってくるので、一食全てBFにしようとすると買い置きも色々必要になりますね。
でも、やっぱりあるとないとでは気持ちの余裕が違います!日持ちもそこそこあるので防災用も兼ねて常にストックするようにしています。
1食の量が多いタイプを出しているメーカーもあるので、食べっぷりが良い子は色々なメーカー、シリーズを探してもいいかもしれません。
★キユーピーの離乳食

キューピー ベビーフード ハッピーレシピ ささみと野菜のリゾット HA-3 7ヶ月頃から (80g) ごはん入り レトルトパウチ
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5枚目
・卵黄入りパン粥
・人参、キャベツ、玉ねぎ
この写真は多分、中期に慣れてきた頃のだな。
卵黄は固ゆで卵の黄身を1/3,1/2個ずつ小分け冷凍。
野菜はまとめて炊飯器で柔らかく炊いて、数パターンに分けて、カット→冷凍することが多いです。
例えば、↓の5種類をまとめて炊飯器で炊いて…
・人参
・大根
・キャベツ
・ジャガイモ
・玉ねぎ
こんな感じです。
これを
「人参&キャベツ&玉ねぎ」
「大根&じゃがいも&玉ねぎ」
の2パターンに分けてカット→冷凍。
多少使い道と味が変わってくるかな〜と。
6枚目
これは家での離乳食ではなくて、息子がRSウイルスで入院したときのもの。病気の症状もさることながら、中期始まったばかりの離乳食で豆腐とかがかなり大きくてびっくりした思い出…。
・粥(7倍粥くらい?)
・人参、大根、豆腐の煮物
・ブロッコリー
息子も病状がピーク越えるまでは大変だったけれど、退院近くになると結構食べるようになり、退院後からは家でもこれくらいのサイズの豆腐を出してみたり。
ちょっと休憩。パン粥は簡単でよくつくります
はーい。 少し脱線して、パン粥の話。
初期から作ってますが、パン粥もわが家は結構登場しています。
何せ作るのが楽。
パスコの「超熟」を適当にちぎって…(ちなみに量があるときは、手でちぎるより包丁で切った方が早い)
お水を適当に入れて煮ます。ここで溶けるのでカットは多少大きめでもいいんですよねー。
で、冷凍。
解凍したときに牛乳や豆乳を足してみたり、きな粉を掛けることもあります。
息子の場合、中期になってくると完全になめらかなペースト離乳食はあまり食がすすまないのですが、パン粥のこれくらいの口当たりは、今のところ嫌がらずに食べてくれます。
7枚目
パン粥を使って、こんな感じ(7枚目)。きな粉は香りがいいけれど、むせやすいので食べる直前に良く混ぜます。(きな粉は無糖で、砂糖は入れていません)
・きな粉パン粥
・鶏肉とモロヘイヤ
・豆腐
8枚目
8枚目ー。インスタとかに載せられる見映えはないけど、たまには顔も描きます・笑。
これはトマト水煮缶を開けたところだったので、卵黄入りのお粥に使ったところ。卵黄とトマト、ってオムライス系の味になるのかしら…
・卵黄入り粥
・鮭と玉ねぎ、大根
・かぼちゃとヨーグルト
9枚目
夫が離乳食の準備をするときもあります。夫がやると見た目がキレイ!笑
・お粥
・コーンとブロッコリー
・豚肉そぼろ
・ヨーグルトに無糖のりんごジャム(コンポート)
コーンは食塩無添加の缶詰をブレンダーで粉砕してます。「薄皮は取るように..」と本に書いてありましたが、細かく粉砕しているので食べるときに喉に詰まることもないし、排泄を見てる限りでは消化も大丈夫そうなので薄皮ごとペーストにしています。
離乳食、缶詰もかなり使えます。コーン缶、ツナ缶、トマト水煮…は常備してます。
★離乳食に使える缶詰たち
缶詰系は大人の料理の時に取り分けるなどして、こちらも小分け冷凍。ツナ缶1個すべて離乳食用にする場合は、4,5回分くらいになります。
冷凍ストック全てに言えることですが、少量しか食べない時期だからといって、あまりに1個単位の量を少なくすると、レンチンで解凍する際に過熱状態になるのでおすすめしません…水分が抜けすぎて焦げたり、危険です‥。
10枚目
最後だけど地味…!まぁでもこんな日常です。
・お粥
・ツナ&野菜にBFのホワイトソース
・ヨーグルトとバナナ
中期以降はBFのホワイトソースの粉末を結構使ってます。
肉魚+野菜、で味付けに制限があるとアレンジも手詰まりになりがちで。ホワイトソースが入るとシチューっぽい味に変えられるので便利です。
★ホワイトソース (これ自体は初期から使えます!)
まとめ
3回食に入って、そろそろこうしたトロトロONLY離乳食から固形のものも取り入れていく時期になっていきそうな現在。
離乳食の期間って短いし、子供にとって「はじめて」が多いから大切にしたい、と思いつつ、毎日のことだと本当に大変というのも正直な気持ち…。
ウチは冷凍ストックで運用するのがやりやすい(あと自分がやってて面白い)と、このような感じで進めてきましたが、BFもメリット多いなーと思います。
特に共働きは時間の余裕がなくなりがちなので、時短になるモノは気持ちの面でも助かります。
ただでさえ
・食べない…
・アレルギーかも?
・時間通りにいかない!
と、などなど悩みが起きがちなので、手作りかBFかでこだわるのはナンセンスですよね。
あと、夫婦どちらも離乳食に関われるようなら、お互いがしんどくないやり方にするのも大事かなと思います。これは離乳食に限らないか…。
どちらかがワンオペで準備する時は無理せずベビーフードにしたらいいし、それをもう片方が文句を言ったりしない。
アレルギーなど健康のことはしっかり共有しつつ、それ以外のところはこだわり過ぎず。子ども本人と私たちが少しでも「無理せず」「楽しく」できたらいいですよね。
わが家も、離乳食そして幼児食ライフはまだまだ続くのでお互い無理せず頑張りましょう〜。
誰かの参考になれば幸いです。
ちなみに離乳食開始時期に感じたモヤモヤについてはこちら↓に書いています。
よかったら。
ではでは。