こんにちはー。 たかざと です。
出産後、ジーナ式子育てを生後4週目から取り組んでいます。
当時付けていた『ぴよログ』の記録から、
今回は【生後8週】の振り返りをしてみようと思います。
生後8週、息子は満2ヶ月になった週です。
ジーナ式は開始してちょうど1ヶ月。
実は、これまでのネントレの成果がぐぐっと感じられた1週間でした。
※ちなみに「ジーナ式」の記事一覧はこちら。
◆目次◆
スケジュールはまだ4〜6週と6〜8週の間を行ったり来たり
ジーナ式スケジュールでは8〜12週の時期に入ったはずの息子。
しかし、ミルクや睡眠のタイミングはまだ以前のスケジュールで過ごすことも多かったです。
なかなか時間まで起きていられなかったり、ミルクのタイミングが早まったり。
前も書きましたが、15分や30分の変更って、低月齢だととても大変なんですよね…。
なので、親としては8〜12週のスケジュールを気にしつつ、以前のスケジュールと行ったり来たりしている感覚で過ごしていました。
「さっき眠りが浅かったから次の昼寝は早く始まりそうだな」とか、
「しっかり寝たり飲んだりできた後だし、多少スケジュール通りできるかな?」みたいな感じで。
ということで、ここで特定の週のジーナ式スケジュールを掲載しても、当時の試行錯誤の内容とズレてしまうので載せません~。
ジーナ本をまだ持っていない方で、スケジュールを見たい!何時に何をしているの?という疑問がある方は、いろんな方がブログなどでスケジュールを掲載していますので、そちらを〜。
ジーナ式ブログで有名な方のリンク貼っておきますね。
私も本を入手する前お世話になってました。
そもそもジーナ式をやる意味って?という方はこちら↓を。
父親(旦那さん)に向けた記事ですが、ジーナ式が家庭生活にどんなメリットがあるのかが良くわかります。たかざと家は私(妻)が先にこの記事を読んで、夫に読んでもらい、ジーナ式をやる意図を理解してもらいました。
ちなみに当サイトでの「ジーナ式」カテゴリの記事はこちらからどうぞ。
ただ、前に書きましたが本当に始める方は本は入手された方が絶対いいですよ!
行き詰まったとき、必要な情報は結局本に書いてあることが多いので。
本そのものが読みづらい&探しづらくて、そこ少しネックですけどね…
余談ですが、この本の離乳食関係は情報が古いと思うので(お国事情で違うからかな?)私はスルーしています…!
本はこちら。

- 作者: ジーナ・フォード,高木千津子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2007/03/22
- メディア: 単行本
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本を読みつつ、そこで疑問が出たり うまくいかないときの愚痴や相談でSNS(Twitter)やネット記事、という併用がいいかなと。
Twitterでジーナ式の悩み相談している方々って、本人も相手もジーナ本は当然読了している前提でやりとりしてること多い気がしますよ。
授乳&食事のこと
前置き長くなりました。さくさく振り返ります!
生後8週、息子は満2ヶ月になりました。
ジーナ式は、スタートしてちょうど1ヶ月。
当時のぴよログはこのような感じ。
日中ミルクを増やす
前週から段階的にミルクを増やしていましたがこの週も様子を見ながら増加。
120〜140mlに。
この量になると、飲み終わって「足りない!」とグズることもほとんどなくなりました。
ちなみにミルク缶によると、この時期(生後2ヶ月)の1回量の目安は160〜200mlなので、これでもまだ少なめです。
当時はそれについても悩んだことあったけれど、振り返ってみると赤ちゃんの悩みって "個人差"で片付くものも多いんですよね。
息子のミルク量、今生後5ヶ月で やっと1回200ml飲めるようになってきましたもん。成長は身長体重ともに順調。
夕方〜夜のスケジュールをアレンジ
これまではジーナ本のスケジュールを踏襲してチャレンジしてきましたが、実はこの週から意識的にスケジュールをアレンジし始めました。
変えたのは2ヶ所です。
・お風呂の時間を17:45から18:30に
→それに伴い前後の授乳時刻を調整
・ラストミルクの22:30を23:00に
理由は、この2ヶ所が夫担当なため。
お風呂は帰宅が間に合わず、ラストミルクは仮眠していると高確率で22:30を過ぎて夫婦間で微妙〜な空気になるため…!
お風呂やミルクの担当を変えることも検討しましたが、夫本人がお風呂は自分がやりたい!ラストミルクもやるから!という人だったので、スタート時間の方をギリギリな範囲で変更。
これね、簡単そうに見えるんですが結構大変なんですよ!
赤ちゃんの体力に合わせて授乳の間隔、睡眠の間隔を綿密に計算しているジーナさんのスケジュールです。1ヶ所ズラすと大幅な影響が…。
このアレンジ、段階を経て結果的には息子も順応してうまくいったんですが、ほかの方にはおすすめしません。特に低月齢の赤ちゃんの場合!スケジュールのアレンジは本当に大変です。
スケジュールのいいとこ取りは、その分難易度上がる気がします…。
深夜の授乳が1回になった!
ジーナ式をスタートして1ヶ月、ここにきて深夜(24時以降)に変化が出てきました…!
前週まで2回発生することもあった24時〜翌7時の授乳、この週は全て1回で乗り切れたんです!
これ、下の睡眠の欄に書きますが、そもそも夜間の覚醒自体が減ってきたのが大きな理由です。
やっぱり何度も起きるとなると、既に空腹でしっかり寝付けないってこともあるし、起きてしまうとその時点で空腹を感知して、「欲しい!」ってなってしまうじゃないですか…
大人の感覚でもそうですよね。夜中の変な時間に目が冴えると、つい何かつまんでしまったり(ぜったい私だけじゃないはず!)。
こうした点からも、ジーナさんが説く通り、睡眠と授乳って結びついてるよなぁ、と思います。
ジーナ式で、夜通し寝のためには「日中に必要な哺乳量のほとんどを飲んでいる」ことがとても重要視されるのも同じ理由ですよね、きっと。
睡眠のこと
さて、その睡眠のログはこちら。
19時就寝がぐっと楽になった!
この週での最も大きな変化、それは19時の就寝でした。
ここ、2週間前のぴよログと比べると一目瞭然です。
比較してみました。こちら。
わかりますか・・・
この、一気に改善してきた感じ!!
お風呂後のミルクを飲んだ後の寝かしつけでギャン泣きや長時間グズつくことが減り、
寝始めると途中で起きずにまとまって寝るように。
(22〜23時台はラストミルクのため、あえて起こしています)
いやー、この頃から「ジーナ式、すごいわ…」と本気で思うようになりました。
だって、あんなに はちゃめちゃな寝かしつけ合戦をしていた2週間後にこんな展開になるとは。
2週間前のはちゃめちゃな寝かしつけというのはこちら。
まだまだ寝かしつけは必要ですが、前週から本格化した指しゃぶりも本人にとっては寝つき補助になるらしく(!)、就寝前の耐久抱っこやトントンも前より少し減ってきました。
いや、この時間まとめて寝てくれると本当に本当に、大人はホッとします。
夕食もちゃんと温かいものを温かいうちに食べられるようになりますし!(大事)
息子の成長とジーナさんに感謝です。
深夜の覚醒、減る!
この週はさらに、先ほど授乳の項でも書いた通り、深夜(24〜翌7時)の覚醒がぐっと減少しました!
4,5回起きていたのが、週半ばから1,2回に減ってきています。
振り返ると、この理由は
・ミルク量が増えて、日中飲めている量が増えてきた
・昼夜のリズムがついてきた
の2点かな、と思います。
ちなみに、睡眠にも影響すると言われがちなメンタルリープですが、この週は前週に引き続き真っ只中です。
第2リープの真ん中…!
それでも睡眠がまとまってきたのは嬉しかったです。睡魔不足からの疲労もこの頃ピークだったので本当に助かりました…!
ベビーカーでの昼寝
この週に初めて息子がベビーカーで寝ることに成功。と言いますか、実はベビーカー自体に乗るのがここで3回目くらいでした…。
ジーナ式をやっていると中々外出できない、というのは私もすごーく頷く話です。
正確に言うと「できない」のではなくて、とても億劫になるんですよね。
外出すると、寝る時間や授乳タイミングがズレる可能性が出てくる→その後の調整が大変。せっかくついてきた生活リズムがまた無効になるのでは…という恐れもあったりします。
とは言え、いずれは出かけなければならないので、寝る時間に出かけて、抱っこ紐やベビーカーで寝てくれるのを祈る!というのが実際のところかな。
低月齢だと、抱っこ紐やベビーカーでの揺れが睡眠を誘って、割とすぐ寝ちゃう子が多いみたいですね。
だからジーナ式的には、逆に起きていなければいけない時間に出かけるのも(寝てしまいそうで)抵抗があったりします。
起きててくれ、でも外では騒がないでほしい…と祈ったり。
つまり、どっちの時間も祈るしかないw
こんな感じで、外出が億劫なんですよ、はい。
話がズレましたが、たかざと家もこの頃からやっと通院以外の、必須ではない外出もちょこちょこやるようになってきました。
ベビーカーは使って3回目で寝てくれたので、ベビーカーが苦手な子ではなさそうだと分かり、一安心でした。
振り返って
この週は睡眠の状況がぐぐっと改善してきたのがはっきり分かった1週間でした。
・夜まとまって寝てくれる
・深夜の授乳(夜勤)が減る
この2つは親の負担感にもダイレクトに影響するところなので、私自身も「あーありがたい!ありがとう息子!ありがとうジーナさん!」とじわじわ喜んで心の中でニヤニヤしていましたw
以上、ジーナ式子育て、スタートして1ヶ月、生後8週の振り返りでした。
誰かの参考や気休めになれば幸いです。