こんにちは、たかざとです。
昨年5月に復職してから8ヶ月、仕事と子育て両立の1年目も何とか年を越せました。
本当は昨年末にUPするために書き溜めていたのにこのタイミングになってしまった…。
今回は初めてのことだらけの復職1年目、たかざと家の子育て&共働きの実態について振り返ってみようと思います。
twitterでは、ちょいちょいこの辺りツイートしてきたけれど、ブログではしっかり書いていなかった気がします。。
今更ながらの自己紹介?にもなるのかな。

■目次■
わが家の子育て環境
まずわが家の子育てスペックについてご紹介。
・息子は0歳3ヶ月から認可保育園(徒歩10分未満)
・正社員共働き(別会社)、どっちも一応ブラックではない
・夫婦ともに時短勤務(夫2h、妻1h短縮)
・通勤時間は共にドアtoドア90分
・両親族遠方のためサポートなし
・夫:フレックス制度あり、妻:在宅勤務&時差出勤制度あり
夫婦で時短
夫婦両方が時短勤務というのは少し珍しいかもしれません。周りには誰もいないんですよね。
ハイ、経済的にはデメリット大きいのでおすすめしませんw
が、夫婦が子育てに対等に関わる&復帰1年目の体力面は特に慎重にしたいという意図だったので、そういう意味ではわが家の正解だったなとは思っています。
それぞれどれくらいの時短にしているか、出勤は何時か、ナドについては後述。
0歳クラス入園
息子は12月生まれで、翌4月に0歳クラスに入園しました。
12月生まれで翌4月入園だと生まれる前から保育園に申し込みが必要だったりして、「おお、これが保活か…」と思いながら申し込み資料を読み込んでいた妊娠後期でした。
わが家の保活は↓に書いています。
職場環境は悪くない (特別に良いかというと‥)
夫婦それぞれ、都内の中小企業勤めですが、
夫:フレックス制度あり、妻:在宅勤務&時差出勤制度あり、
ということで、職場環境・制度は悪くない方かな、と思います。
特に、私の勤め先に在宅勤務制度があることが大きかったです。
息子の体調的に保育園に預けるのはすこし厳しいかな、という時や、会社から向かうには早退必須になってしまう夕方からの保育園の面談(たびたびある)の日は、この「在宅勤務」のカードが助かりました。
実は私、妊娠中も3ヶ月間在宅勤務で働いていまして…。
切迫早産の診断で産休前に「休職するか・在宅で働くか」の2択になった経緯で‥このあたりはまた別途書きたいと思っているんですが。
出産前からこの制度にはお世話になりっぱなしです。
また夫の会社も、男女差なく時短制度が使えたということも私たちにとって運が良かったな、と思っています。夫側の時短勤務もかなり少数派ですもんね。
一方、かと言ってそれぞれの会社が「子育て中の社員に手厚いサポートを売りにしている」というわけでもなく。職場の状況や、これまでの自分たちの働き方の信用貯金がたまたまこの働き方をOKとしたというだけ、なのも事実なんですよね。
そのため、ちょっと配属が変わったり上層部の方針が変わるとあっという間に働きづらい環境になるリスクもあったりします。
まぁ、この辺りはどんなに快適な働き方をしていようと同じだと思うので、悩んでいても仕方ないのですが。。
あとは会社の制度とは別ですが、通勤時間はもう少し短くできたらいいな、とは思っています。夫婦ともにドア to ドア90分 + 小さな子どもがいる + サポート者ナシというのはやはりちょっとハードモードです。
ただ、新しいマンション探しもしていた時期もあったのですが、今のところは転職も引越も考えられないですね…。
早くても動くタイミングは2歳以降、と漠然と考えています。
ちょっと珍しい?わが家の夫婦時短勤務
さて、夫婦ともに時短勤務で、現在の勤務時間は以下の通り。
夫 9:30出勤 ー 16:30退勤 (フレックスかつ2時間の時短勤務)、
妻(私)10:00出勤 ー 17:30退勤 (出社が1時間遅い時短勤務、退勤は定時)
夫が先に出て、先に帰るスケジュールですね。勤務先は違いますが通勤時間はほぼ変わらないので。
保育園は 認可保育園で、 わが家は 7:30 ― 18:30 が預かりの標準時間。8:00 前には預けて18:00過ぎにお迎えなので、この標準時間帯をフルに預けていることになりますね。
今のところ延長保育を使ったことはほぼナシ。
保育園の送り迎えは両方夫がやっています。これも珍しいかな…。園でも、送りに旦那さんが来ていることがあっても迎えにくることはあまり見ないそう。
ここで気付く方もいるかと思うのですが…
「送り迎えを夫をやるなら、私が時短にしなくてもよいのでは?」
ハイ、ごもっとも。ごもっともです。
たしかに保育園送迎の調整だけならそうなんですよね。
送迎を夫がやるのなら、妻はフルタイムで働けるのでは?
わが家の場合はですね、
・いきなりフルタイム復帰は避けて徐々に生活を慣らしていこう
・夫の送迎ができない場合、私が代打しやすいスケジュールにしよう
という理由で(とりあえず今は)私も時短にしています。
フルタイム勤務にすると、朝のバタバタが加速して何もできないまま私が先に出るパターンになって家の維持ができなくなる可能性大なんですよね。
夜に家事や夜泣き対応もやっているので早起きはしたくないですし。
夫と息子が出発した後に家事を一段落させてから私が出発。やってみると朝の片づけや洗濯が無理なく回せるので
ただでさえ初めての子育て中、頑張りすぎて体調を崩したり余裕がなくなるよりは普段は「まだちょっと余裕があるな」くらいでちょうどいい!と思っています。
実際、どちらかにイレギュラー(体調不良や残業)が起きると親族サポートがない分、一気にギリギリになるのでね。。
とは言え、最初に書いた通り収入面では当然デメリットも大きいので…夫婦時短勤務については今後方針を変えていくことになりそうです。
毎日の過ごし方
ここまでわが家の共働き子育て環境を軽くご紹介したところで、家事育児の分担について。
息子関係の毎日のルーティン作業は夫がやることが多く、変化に対応していく系のことと一般の家事は妻の私がやることが多いかな、というざっくり分担です。
別に明言して方針を決めた訳ではないのですが、なんとなく。
平日の夫婦の分担
時短勤務で多少余裕を持たせている(はず)のわが家の平日の家事育児について。
家事は頑張っていないので細かく書きませんが、息子関係をメインで書くと以下のような分担。
夫
朝:離乳食&ミルク準備、保育園送り
夜:保育園お迎え、離乳食&ミルク準備、息子お風呂&着替え、離乳食食べさせる、翌日登園準備、食後の片づけ(+できたら洗濯)
他:保育園の登園予定をスマホ入力、保育園の提出物
妻(私)
朝:息子着替え、離乳食食べさせる、
朝食片付け、お風呂洗い、洗濯と風呂焚きの予約
夜:大人食事の準備、洗濯、連絡帳書き、寝かしつけ以降のおむつ替え・ラストミルク、夜泣き発生時対応
他:食品・日用品・ベビーフードの調達、季節の服の調整、離乳食ストック作り
*離乳食は冷凍ストックかベビーフードを使用
*寝かしつけはその日の様子でどちらかがやる
*休日はその時によって元気な方がやる
最近1歳になった息子、今までひどい後追いや「ママじゃなきゃダメ」という期間がほぼなかったので大人にとってやりやすい分担にしていました。
1歳以降は離乳食が幼児食に変わったり、「自分でやる!」といった主張も出てきそうなので大人のやり方も変わるかと予想しています。
どうなることやら。
共働きということで家事でも育児でも、どちらかにしわ寄せがいきすぎないよう、お互いかなり気にしつつやっています。当然ですが片方ができないときは代打カバーしてます。
(ここに至るまで、夫婦間がスムーズだった…ワケガナイ。笑)
補足:ジーナ式ネントレは0歳復職には欠かせなかった
ここで詳細は書きませんが、わが家の場合は低月齢からジーナ式ネントレをしてきたことがとても役立ちました。
ほんと、まじに、かなり家庭のQOLに貢献しています。
「ジーナ式」とは、低月齢のときから生活リズムをつけていくことで夜ぐっすり寝てくれる・寝かしつけがいらなくなる・機嫌が悪いときの理由がわかる、といったメリットがある子育てメソッドです。
「息子が夜寝てくれるか」って、大人の疲労回復に影響して、週末まで乗り切れるかの分かれ道になっています。
ジーナ式についてはこちら。
保育園に通い始めると、どうしても「ジーナ式」の生活リズムと離れてメソッドの通りにできないので、正直なところ、1歳になった今は効力も減ってきたな…と思います。
でも、何も手を打っていなかったら寝かしつけや夜泣きの難易度はさらに高かっただろうなと。
どんな育児法でも相性があるので絶対ではないですが、もし出産前や低月齢の赤ちゃんがいる家庭で、特に早期の復職を考えている方は「ジーナ式」の導入検討をおすすめします。
まとめ
0歳児家庭、復職1年目の生活について書きました。
「共働き・子どもは保育園」という家庭はたくさんあるけれど、各家庭の内情はやっぱり違いますね。
書いていて思ったのですが、子育てと仕事をしながら家庭を維持するやり方って
①親族のサポートの有無
②夫婦間での家事育児の分担の方針
この2つが大きく影響してきますね。
どちらが良い・悪い、というのではなく、この2つの条件が自分たちと近い家庭だと話が分かりやすいというか。
逆に全然違うと、たとえ子どもの月齢が同じでも (仕事との両立に関しては) 悩みの方向性や最適解が違ってくるな…と感じたり。
わが家は親族サポートなし、分担は極力対等に…という前提でやっているので近いご家庭にとって、なにかしらの参考になれば幸いです。
そうじゃない家庭にとっては「へー、こういう家庭があるのねー」 と緩く眺めていただければ。(いろんな家庭があって、みんな頑張ってるよね…)
なんかまとまっていない気もしますが。
ではでは。